にちゅっ、ぐにっ、ぐにゅううぅっ……!
「うあっ、あっ、あああああぁぁ!」
びくっ、びくっ……
体を痉挛させながら、涙とよだれをだらしなく垂れ流し、総太郎はこの世のものとは思えない快楽に浸り続ける。
そして、冴华がようやく膣の力を抜いたときには、総太郎は体を完全に弛缓させ、呆けた顔を晒しながら冴华を见上げるだけだった。
「あ……ひ……」
快楽の余韵で痺れる体。もう思考もまともに働かないような状态だが、それでも総太郎の目は冴华の美しい裸体に钉付けになっている。
その冴华は、総太郎を见下ろして愉快そうに笑みを漏らした。
「ふふ……どうやら、ようやく仕上がったみたいね。これであなたは完全にあたしのものよ、総太郎」
いつの间にかポニーテールが解けて、茶色がかったロングヘアを垂らしている冴华。肩にかかったその髪を背中に送る仕草をすると、见事な丸みをしたおっぱいが小さく揺れた。
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「さあ、どうかしら? 総太郎、あたしとの结婚を受け入れてくれる? もし受け入れてくれたら、今日ぐらいの快楽をたまには味わわせてあげてもいいんだけどねぇ」
そう言われて、もう拒めるような総太郎ではなかった。
「す、する……」
「え?」
「け、结婚する……俺を、冴华の夫にしてくれ……」
この快楽を失うことなど、もう考えられない。胜负に完败し、もはや冴华にはかなわないという意识があったことも手伝って、総太郎は完全な屈服宣言となるそれを口にすることに抵抗がなかった。
総太郎の口からその言叶を闻いて、冴华は愉悦の表情を浮かべた。
「ふっ、ついに堕ちたわね。分かっていたことだけど、セックスであなたを屈服させるのは格闘胜负で胜つことよりもよほど简単だったわね」
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冴华は安堵と満足感が入り混じったような顔でひとつ息をつくと、総太郎に再び小さくキスをした。
ちゅうっ……
「む……んぐっ……」
短いキスだったが、総太郎は大きな喜びを感じる。どうやら、自分が心から冴华に屈してしまっているということをおぼろげに感じるが、それ以上のことはもう考えることができなかった。
冴华はやや嗜虐的な目をして、総太郎にささやきかけてくる。
「あなたはこれから、世界で一番嫌いな女の子と结婚しなくちゃいけないの。一生、自分からすべてを夺った憎い女のために尽くすのよ。それが、あなたがあたしに屈服した代偿。流派の技はもちろん、あなたの人生を丸ごとあたしに捧げてもらうわ。夫なんだから当然よね」
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