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日文1222(一)(77)


「おちんちんも拭きますので、手、退かしてくださいね」
「うっ………」
「耻ずかしがらなくても大丈夫ですよ」
笑顔でそう言われても、耻ずかしいものは耻ずかしい。
おずおずと手を放すと、温かなタオルに股间が包まれ、玉袋の裏や肛门まで丹念に拭われる。
见られていると思うだけで、居た堪れない気分になってくる。
だが、二人は特に股间について触れてくることもなく、やがて体を拭き终える。
タオルを片付けた后、仰向けに転がる俺の视界に左右から二人が入り込んできた。
「それでは、精液採取を行いますね」
「え、えと、はい、お愿いします………」
「ふふ、紧张なさらないでください?」
耳元で、沢崎さんが嗫く。
その甘い响きに、とくん、と鼓动が高鸣り、微かに股间が疼く。
「私たちに身を任せてください。気持ちよーくして差し上げますので?」

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反対侧で古川さんが嗫き――――

ちゅぷっ、れろっ、ぺろぺろぺろ……?
かぷっ、えろっ、ちゅぷっ……?

「んぅっ……?」
両耳の穴の中に温かな舌が入り込んできて、うねうねと蠢く。
头の中に淫らな音が响き、他爱もなく甘い声を漏らしてしまう。
「もっと力を抜いてください?」
「解して差し上げますね?」
二人の手が、胸元や腕、脇腹をゆっくりと这い回る。
ぞくぞくとした感触が走り回り、鸟肌が立つ。
「気持ちよかったら、声我慢しなくて大丈夫ですよ?」
「あんあんって、気持ちよさそうな声、闻かせてください?」
顔を优しく掴まれ、右に倾けられる。
沢崎さんの妖艶な泣き黒子を认识した次の瞬间、
「んふ?」
ぽってりと肉厚な唇が、俺の唇に重ねられる。
(柔らか………)
唇を丁宁に舐められ、自然と力が抜けた瞬间、口の中に舌が侵入してくる。
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舌を络め取られ、歯茎を擽られ、頬粘膜を舌先で擽られる。
気持ちよさに诱われるように思わず突き出した舌に、沢崎さんの舌が螺旋状に络みつき、じゅるじゅるとしゃぶられる。
(す、すごい………)
巧みな技巧の前に抵抗の意思も羞耻心も溶かされていく。
流し込まれてくる唾液を、无意识のうちにコクコクと饮み干してしまっていた。
「ちゅぱっ?じゅるっ?……ふふ、気持ちいいですか、私のキス?」
「き、気持ちいい、です………」
「ありがとうございます」
微笑む沢崎さん。
正直、その美しい顔をずっと见つめていたいと思った。
「叶山さん、私の事も忘れないでくださいね?」
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