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不要买日文22(14)


 腹に直撃したのだ。充分に腰が乗っていない突きだったが、それでも充分なダメージがあったはずである。

「げほっ、げほっ! くっ、そ、そんな马鹿なっ!」

 冴华は立ち上がる。総太郎はなおも攻めかかった。これまでにないチャンスだ。

(ここで决めるんだっ、立て直す隙を与えるなっ!)

 総太郎は、ややふらつく脚を必死に动かして前に出ながら突きを连続で仕挂けるが、冴华はそれを軽快にさばいてしまう。さすがに技术は相当のものがあり、クリーンヒットを夺えないが、しかし冴华が隙を见て打ち返してくる攻撃に秘法の気配はなく、総太郎はラッシュで押し続けることができた。

(効いている!)

 そのまま攻めてゆく総太郎。突きのラッシュを见せてから、ふいにローキックを见舞う。

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 ビシッ!

「あうっ!」

 冴华は防御しようとするが、一瞬间に合わずに左ふくらはぎのあたりにヒットする。

「ここだっ!」

 総太郎は、がくりと冴华の脚が折れたのを见て突きを放つ。クリーンヒットすればトドメになるような重い突きだ。
 が、冴华は総太郎の腰を入れた突きをさばきつつ、思い切ったように右足だけで后ろに跳んだ。
 総太郎は歯噛みする。

「くっ、焦ったかっ!」

 やっとやってきたチャンスだった。倒さねばならないと思ってモーションの大きい技を出してしまったが、结果的に冴华に余裕を与えてしまった。ここはスピードのある刹涡拳などを出すべきであったろう。
 が、総太郎もフットワークが充分でなくなってしまっており、足运びの鋭さが必须な刹涡の技をとっさに出せる状态ではなかったかもしれない。
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「ふうっ……」

 とりあえず総太郎も危机は脱したのだ。それでよしとすべきであると意识を切り替え、ため息をつく。
 そして冴华は。さすがに、その顔には动揺が浮かんでいる。

「……ど、どういうこと? どうして、秘法が――」

 そう、冴华は秘法を使えていない。

「见えなかったようだな」
「な、なにかしたの?」
「わざわざ教えてやる义理はないだろう。自分で考えることだな」
「くっ……!」

 総太郎が冴华の左の钩突きを受けたとき。とっさに右の抜手で冴华の脇腹を突いていたのだ。
 冴华がフック気味のパンチを打ってきたのを见て、チャンスだと思ったのだ。フックの轨道ならば、その下をぬうように打ち返せば相手には见えないはずであり、実际冴华に见切られず突くことができた。
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